12月上旬に初のクリスマスキャンプをしようとキャンプアンドキャビンズに行ってきたのですが、お座敷スタイルにも初挑戦してみました。
通常のキャンプギアは一揃えしていたのですが、いざ2ルームのリビングスペースをお座敷にするとなると、いつもとはまた違ったギアが必要なんだなーと実感しました。冬だと寒さ対策があるのでなおさらです。
今回パパ氏たちが使ったギアの紹介をさせていただきますので、冬キャンでお座敷を検討されている方の参考になるとうれしいです。
お座敷スタイルで使ったキャンプギア
今年の3月以来の冬仕様のキャンプとなりました。3月の時よりもキャンプギアも成長したので、とても快適に過ごせました。虫もいないし空気も澄んでいて冬キャンプもいいですね。
12月も初旬だったということもあってか、滞在中の最低気温も3度くらいでした。3月に言った際は-1度まで下がったので、氷点下にならない分、比較的暖かく過ごせた印象です。それでも朝晩は寒いですけどね。ストーブとホットカーペットにだいぶ助けられました。
冬なので2ルームテントに籠もる可能性も考えてお座敷スタイルにしてみました。防水性の高いグランドシートに銀マット、ホットカーペット、ラグを敷いてからのラウンドテーブルにストーブ持ち込みです。
グランドシート
縁に立ち上がりのある、所謂バスタブタイプのグランドシートを購入しようと思っていたのですが、あいにく品切れですぐには入手できず。
待っている時間もあまりなかったので、Amazonで安い割に評判のよかった物を購入しました。一時しのぎにと思っていたのですが、今考えるとブルーシートでもよかったかな、と。
ただ、軽くて薄くて防水性も良さそうだったので、収納を考えるとブルーシートよりはかなりコンパクトになります。3m x 3mでColemanのカーブにはちょうどよい大きさです。薄いだけに、この上に直接座ると痛いです。ほぼ地面です。
銀マット
キャプテンスタッグの大型銀マットで、もともとはスノーピークのアメニティドームMで使用していました。インフレーターマットを購入したのでしばらく使っていませんでしたが、お座敷時に持ち込んでみたら大きさが絶妙で。
2.6m x 2.6mでグランドシートより一回り小さく、カーブの室内でもちょうどよい大きさ。銀マットがあるとないとでは雲泥の差です。地面からの冷気を防ぐと共にクッション性も見逃せないメリットです。
ただ、このサイズになると非常にかさばるのが難点です。荷物を減らすのであれば、人が座る場所だけに敷けるように小さめタイプを数枚使うのも手です。
ホットカーペット
Amazonで売ってた安いものですが、十分あったかいです。ホットカーペットの大きさがリビングスペースをカバーできるほど大きな物はあまり売っていないので、横幅だけはなるべく大きめを選びました。
幕側がホットカーペットなしになっていますが、ここにコンテナ置いたりゴミ箱置いたりと物置スペースになったので、むしろこのくらいの大きさが使いやすかったです。
たとえストーブを置いていても、隙間から冷気が入ってきたり足下は冷えやすいので、ホットカーペットの存在はとても大きかったです。
電源サイト限定になってしまいますが、子供がいて冬にお座敷スタイルをやるならホットカーペットは準備しておく方が無難です。これで膝掛けや毛布があったらコタツに入っているようなものです。
今回使用したサイズは3畳用のものですが、このサイズになると消費電力も大きめです。700Wから900Wくらい消費するので、電源サイトであっても使用可能な電源容量は確認する必要があります。
だいたいの電源サイトは1000W~1500Wくらいだと思いますが、その場合、3畳用のホットカーペットにセラミックファンヒーターをつけると、キャパオーバーになるので要注意です。
ラグ
保温性を高めることと屋外なので汚れ防止などの観点からもホットカーペットの上にラグを敷いた方がよいです。ホットカーペット対応のラグも安い物から揃っているので、デザインなども考えて選ぶといいかな、と思います。
パパ氏たちが使った薄めのラグでも敷いておくとふかふかしてとても気持ちよかったです。あったかいし、ホットカーペットだけよりもラグはあった方がいいですね。
注意点は必ずホットカーペット対応のラグを使用することです。対応していないと全然暖かくなかったり、溶剤が溶けたりすることがあるようです。
ラウンドテーブル
oka-d-artというブランドのテーブルをふるさと納税でいただきました。肌触りがとてもよく、質感もとても満足できるギアです。
ただ、テーブルの奥行きが狭めなので、子供がごはん食べると落っことしそうになります。別に小さなサイドテーブル的なのがあるとカバーできて良さそうです。
ストーブ
・基本的にテント内でのストーブ利用はNGです
・過去には死亡事故も発生しているという認識を持ってください
・テント内での火気利用については十分な準備と下調べ、正しい知識が必要
・ベンチレーターを開ける、複数シェードを開け空気の通り道を作る
・一定時間おきに入り口などを大きく開け、十分に換気をする
・一酸化炭素チェッカーの複数利用も必須です
・何があっても自己責任です、少しでもリスクを軽減する手段を取ること
アラジンとかアルパカとかトヨトミとかいろいろ調べた結果、CORONA石油ストーブになりました。非常に暖かであるのにとても安いというのが決め手。同スペックのトヨトミとかの半額以下だったし。
ただ、燃焼効率がよすぎるのか燃料食いなストーブなようです。灯油がすぐになくなると。10Lの灯油を持ち込んで、2泊3日で少し余るくらいだったので、一般家庭内で使うとなると確かに頻繁に灯油を補充しないと駄目かもです。
が、キャンプだと10Lをほぼ使い切るくらいの感じだったので、古い灯油が余ってしまうこともなく、逆にちょうどいいのかなー、と思いました。
ストーブの上で焼き芋焼いたり、もつ鍋を置いたりと何かと活躍しました。キャプテンスタッグの七輪用ゴトクがシンデレラフィットと聞いていたので、買っておきました。ホントにちょうどよくて、お鍋を弱火にしたいときなんかに大活躍です。安いので買っておいて損はないです。
アクセサリ系のギアは別ページにて紹介!
長くなりましたので、続きは別のページにて。あると便利な物からないと危険な状況に陥りかねない物まで、アクセサリ系も侮れません。