1歳8ヶ月になったばかりの娘氏を連れて、3泊4日の行程でグアム旅行に行ってきました。パパ氏とママ氏も初グアム。小さい娘氏を連れて果たして大丈夫なのか不安だらけでしたが、結果はほとんどが杞憂に終わって楽しい旅行となりました。
さてさて、その珍道中っぷりは、というと・・・。同じようにグアムに赤ちゃん連れで行こうかと考えている方の参考になれば嬉しいです。
他のお話もぜひ。
最初の関門はやっぱり飛行機ですよね
私たちが娘氏を連れて海外に行く、一番の不安はコレでした。まだまだ小さい子供にとって密閉空間で気圧も低い上に轟音が響く機内でおとなしくしているとは到底思えませんでした。
そこで、いろんなサイトを見て先人たちのブログを読んで、どうしたらよいか対策を練って行きました。結果、寝てくれるのが一番いい!これに勝るものはない(笑)
と思って実践してみました。まずはフライトプランなど。
- 航空会社はユナイテッド航空
- 往路:朝10時過ぎ、復路:夕方16時過ぎ、の便
- バシネットは使わない
- 壁のすぐ裏、前に座席がない位置を確保
本当は不安もあったので日本の航空会社にしようと思っていました。グアムまでの直行便を運航しているのはJALだったのですが、ユナイテッド航空の方がお値段がかなり安かったので、妥協しました。
結果ユナイテッド航空でも全く問題なかったです。CAさんもちょくちょく気にかけてくれて快適な空の旅でした。
寝てくれた!
朝10時過ぎの便だったので、早起きしてそれほど寝かさず、成田空港のキッズスペースで遊んでから飛行機乗ったらすぐに寝てくれました。3時間半のフライト中、2時間ちょい寝ていてくれたので助かりました。
日本からグアムに行く飛行機はバカンス客が大半で、しかも家族連れもかなり多く、周り中で赤ちゃんが泣いていたので同じような搭乗客が多かったと思います。
赤ちゃんの泣き声が苦手な方には申し訳ないのですが、子連れ家族にとってはなんだかホッとするというか、心強いというか…(^^;
とはいえ、離陸してしばらくするとどの子も泣き止んだようで到着するまではそれほど泣き声が響くという状況ではありませんでした。みなさん、十分対策をされているようでした。
ちなみに、寝ている間はずっと抱っこひもを使いました。CAさんからは非常時にすぐ抱っこひものベルトを外せるように、用意だけはしておいてください。と指示がありましたが、座席でも普通に使用できました。
座席の位置は重要
他のブログを見てみるとバシネットを予約したとの記事が多かったのですが、体重の事もある上、娘氏は絶対に寝てくれず騒ぐと確信があったので使いませんでした。ずっと抱っこでママ氏に負担をかけてしまいましたが…。
そして、一番よかったのが壁のすぐ裏の前の座席のない位置がとれたこと。この席は足元が広く、子供を椅子に座らせて親がその前に膝をついてご飯を食べさせたりが容易にできました。
2歳未満の子供は座席がないのですが、椅子に座らせて面倒を見るには最適です。というかこの場所でしかできません。もちろんシートベルトサインが出ているときは、きちんと座らないと危険なので注意が必要です。
持って行くと心強いもの
寝てくれれば一番いいのですが、3時間半まるまる寝てくれることはあまりないかと思います。起きているときにあると助かるもの…今回子供の時間つぶしに持って行ったものは次の通りです。
- シールブック数冊(これは必須です。100均で安く手に入ります。)
- お気に入りの絵本
- いつも抱っこしているテディベア
- 空港などでも使えるようにタブレット端末
特にシールブックは無心で取り組んでくれたので、持って行って良かったと思います。テディベアを抱っこしたり、絵本を眺めたりして起きている時間を何とか過ごしてくれました。
ホテルに到着
今回宿泊に選んだホテルはタモンのど真ん中、アウトリガー・グアム・ビーチ・リゾートです。これまた不安もあってホテル・ニッコー・グアムにしようかなと思ったんですが、中心地から距離があったのが気になって却下。結果、この選択は大正解でした。
ちなみに、空港からホテルまでは送迎を頼んでいない限りタクシーを利用するのが一般的なようです。空港からでると配車担当の人がいっぱいいました。利用したタクシーの運転手さんがとてもいい人で、オススメのお店を教えてくれたり、帰国時のホテルへの迎えも担当してもらえました。
子連れ旅行のホテル選びは超重要
大人だけの旅行であれば、ぶっちゃけどこに泊まったっていいのですが1歳8ヶ月の子供連れとなると話は別です。
子連れなので遠くに行くのは難しい。となるとホテルの近場でお買い物とか街を見物とか。で、ごはん食べてお昼寝となったらホテルに帰らないといけない。こういう遊び方をするとなると、中心地に近いということは思いのほか便利なものでした。
グアムは常夏なので当然暑いです。路面からの照り返しもなかなかのもので、大丈夫だと思っていても、大人が思っている以上に子供には負担がかかるものです。不測の事態が起こることはそうそうないかとは思いますが、何かあったときにすぐにホテルに戻れる位置というのは安心です。
ベッドガードはあると助かる
さて、そんなアウトリガーですが一つリクエストをしておきました。ベッドで添い寝なのですが、転落しそうな恐れがあったのでベッドガードの手配をお願いしました。
これはホテルに直接メールで依頼しました。アウトリガーは日本語がわかるスタッフがいるのでメールも日本語で大丈夫です。流ちょうな日本語で返信が来ました。ただ、返信まで3~5日かかるとのことなので、余裕をもってメールをした方が良いです。
チェックインして部屋に入ったら、すでにベッドガードが取り付けてありました。娘氏は寝返りをよく打つのであるとやはり安心です。が、数に限りがあるようでリクエストをしても希望通りいかないケースもあるようです。こればっかりは仕方ないですね。
行った日はこれでもう夕方に。
ごはんや海やプール遊びなどへ続きます。