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コールマンの4Sワイド2ルームカーブの選定と使ってみたレビュー

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念願の2ルームテントを購入し、先月初張りキャンプに行ってきました。今回購入したテントはコールマンの4Sワイド2ルームカーブですが、購入に至るまでの経緯とともに使用感をレビューします。

初張りしたキャンプの様子はこちらから!

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なぜ4Sワイド2ルームカーブを選択したのか

もともとスノーピークのアメニティドームMを使用していました。家族3人で寝るには十分すぎるくらいの大きさではあったのですが、寒さや天候によってはタープで過ごすには厳しいケースもありました。

大人はまだ大丈夫なのですが、娘氏がごはんを食べたり遊んだり、5歳の子供のことを考えると、ある程度天候に左右されにくい環境もあった方がいいと思い、2ルームテント購入を検討するようになりました。

最初はテンマクデザインのサーカスTC DX MID+を検討

パパ氏の憧れもあって、最初はテンマクの サーカスTC DX MID+ を検討していました。MID+なら家族3人でもいけそうだし、インナーも購入すればキャンプの幅も広がると思いました。何よりワンポールテントかっこいいですよね(^^

  • 本体価格 45,000 円(税込 49,500 円 2021年11月現在)

しかし・・・。コロナ禍の影響とキャンプブームの後追いもあって、まぁ売ってない売ってない。

入荷したとしても、一瞬で売り切れてしまう有様。仕事をしながら購入を追いかけるのはとても厳しいものがありました。生産国がコロナ禍でロックダウンすることもあり、工場の稼働率もかなり落ち込んでいるようでした。

サーカスTCを待っていたらいつまでたっても先に進まないような気がして、別のテントを検討することにしました。

続いて検討したのがタフスクリーン2ルームハウス/MDX+

2ルームテントで何がいいか、いろいろ検討した結果、お値段とパパ氏たちの使い方にマッチしたのがコールマンの タフスクリーン2ルームハウス/MDX+ でした。

  • 通常価格:81,800円(2021年11月現在)

実際に店舗に展示してある実物を見に行って、ネットでもいろいろ調べました。ダークルームテクノロジーも気に入ったので、ホント購入する直前まで行きました。

が、最終的に以下の点が気になって購入は見送りました。

  • 寝室部にスカートが付いていない
  • 冬キャンプ行くには、全体的に生地が薄く感じた

決定的だったのが、リビングスペースにはスカートが付いているのに、寝室部分には付いていなかったこと。パパ氏たちは冬キャンプもいずれやりたかったので、ここは大きなマイナスポイントでした。

実際にスタッフの方にも話をききましたが、冬も行くのであればスカートが全面についているマスターシリーズを強くお勧めしますとアドバイスもされました。テント生地に関しても同様でした。

ただ間違えて欲しくないのが、決してこのテントが劣っているというわけではありません。タフスクリーンの寝室部にスカートがついていないのは、テント下部から空気を取り込んで上部のベンチレーターから逃がし空気を循環させるためです。コンセプトが違うだけです。

ということで、4Sワイド2ルームカーブを選択!

少し予算的にオーバーしてしまいましたが、最終的に4Sワイド2ルームカーブを選択しました。

  • 通常価格:115,800円(2021年11月現在)

同じマスターシリーズで 4Sワイド2ルームコクーンIII というモデルもあるのですが、3人だと少々大きすぎる点と、お値段がだいぶ超過してしまうのがネックとなってカーブの購入となりました。

  • 通常価格:173,800円(2021年11月現在)

4人家族であれば、カーブだと少し手狭かもしれません。この場合はコクーンIIIを選択された方がよいかと思います。予算と相談になるかとは思いますが(^^;

4Sワイド2ルームカーブの設営と撤収

設営や撤収に関してもよく考えられており難しくはありませんが、説明書や公式の動画などをチェックしておけばそれほど悩むこともないかと思います。

初張りの感想

アウターテントの幕を建てるだけであれば、初めてでもママ氏と2人で20分くらいでした。想像以上にシンプルな作りです。

ただ、前提知識があってのことなので事前に設営方法については要確認です。メーカーのサイトからもリンクされているのですが、設営に関する公式動画がYouTubeに掲載されているので一通り目を通しておくことをお勧めします。

各所ペグダウンとインナーテントの設営、ルーフフライをかけるところまで含めても40分少々といったところでした。初張りで慣れていない部分もあったので、何度か設営を試していけば30分もあれば十分かたちにはできそうです。

コールマンの中の人によると慣れれば8分くらいでいけるらしいですが、さすがにその速さはパパ氏には厳しいです。

逆に侮れないのが撤収について

いや、手こずりました。最後にテントバッグにしまうのが(笑)

インナーテントにアウターにルーフフライ、ポールとペグなどの付属品をまとめてバッグに・・・入らない(^^;

設営と同じく公式動画で撤収方法も提供されているので当然確認はしています。動画だといとも簡単にバッグに入れているんですが、いやあれ、あんなにスムーズに入りませんって。

最後は体重かけて半ば強引に詰め込みました。多分たたむ際にもっと気をつけないといけないんだと思うんですが、何度やり直しても空気は入るし小さくならないしで。

撤収の方が汗だくになりました。もう少し研究が必要かなーと感じでいます。

実際の使用感はというと

快適の一言です!

さすがマスターシリーズだけあって、非常に優れたテントです。生地も厚く丈夫に作られており安心感が違います。

天井には目玉ともいえる天窓があります。ルーフフライと天井の間はメッシュになっていて、大型のベンチレーターとしても機能します。

リビングスペースも3人であれば十分過ぎるくらいの広さが確保できています。逆に言うと4人以上やお子さんが大きくなってきたらコクーンIIIの方がより快適かもしれません。使い方にもよるかとは思いますが。

寝室も3人で寝るには全く問題ありません。4人だと少し手狭感はありそうですが、これも荷物の置き場や使い方によりそうです。

入り口から奥側が斜めに建てられているためか、インナーテントの壁が垂直に落ちてきます。このため多少圧迫感を感じるのですが、床との境目に何か荷物でも挟んでおけばある程度軽減できます。

総じて満足度の高い点と

ワンポールテントと悩んでいましたが、実際に使ってみるとリビングスペースの広さと使い勝手の良さはパパ氏たちにとても合っていました。

天窓のベンチレーターのほか、サイドにもメッシュ窓が多く設置されているので、リビングでも換気しながら卓上ミニグリルを使用しやすいです。※テント内での火気使用はメーカーからは禁止となっています。一酸化炭素チェッカーは安全のためにも使用必須です。

リビングスペースをお座敷仕様にしてホットカーペットを持ち込んでも楽しそうです。あんまり寒いと子供もいるので大変ですが、春先や秋口など楽しみ方がいろいろ増えますね!