
娘氏、生後半年…6ヶ月のころ入院したことがあります。ちょっと昔を思い出して記録を残しておこうと思います。6ヶ月くらいの赤ちゃんがいるパパ・ママ、変だと思ったらすぐに病院へGoですよ。
ノロウィルスによる感染症
発熱と嘔吐を繰り返して、ミルクも飲めずおっぱい飲んでもすぐに吐いてしまう。ずっとぐったりして、泣き声もか細くなって…あぁ、これはやばいやつだとすぐに小児科へ連れて行きました。
※夜間であれば24時間やってる救急相談に電話もアリです。
赤十字病院へ連れて行ってくれと
診断の結果はノロウィルスによる感染症で、脱水症状を起こしているからすぐに赤十字病院に連れて行って、とのこと。
お恥ずかしい話、脱水症状なら少し安心かと思ってしまいました。が、赤ちゃんにとっての脱水症状は命の危険もある、とてもとても大変なこと。結果、赤十字病院で診察後、即入院になりました。
入院はママ氏付き添い
これは病院によっては対応が違うのかもしれません。入院した赤十字病院は基本的に保護者の付き添いが必要でした。パパ氏は仕事があり、ママ氏は育休中だったので、ママ氏が付き添いました。
正直大変です。ママ氏には大変負担をかけました。吐いてしまうたびに、ベッドに敷いたシートを交換してもらい、ミルクを飲ませても吐いちゃうので水分は点滴にして。
でも娘氏はミルクが飲みたくて泣いちゃって。娘氏がかわいそうでかわいそうで、それが一番辛い。できることなら代わってあげたいとはこのことだ、と思いました。
毎日に物資補給に病室へ
仕事が終わって帰宅したら、交換用のおむつや着替えをもって病院へ。代わりに汚れ物を引き取って選択して、翌日持って行くという流れです。
病院にはコンビニがあるので、お弁当を買って行ってママ氏と遅い夕食を取ったり、娘氏と少しでも一緒にいたり。
1週間ほど入院していたので、着替えの交換や食事を共にするということは必須です。病院で娘氏に付き添えない分、きっちりサポートしなければなりません。当然ですよね。
入院の判断
主治医の先生にも確認したのですが、ノロウィルス自体では入院は不要らしいです。もちろん、症状によるのだとは思いますが。
今回の入院の一番の理由は脱水症状とのことでした。ミルクもおっぱいも飲めない赤ちゃんは、水分を補給する術がすべて絶たれてしまって、命の危険にまで達してしまうことがあるとのことでした。
入院することで、飲めないミルクの代わりに24時間点滴で水分を補います。これは自宅では対応できないため入院となってしまいます。
自宅で脱水状態かどうか判断するには
先生に自宅で脱水状態を判断する方法を聞きました。症状によってばらつきはありますが、おおむね以下のようなことに注意してください、とのことでした。
- 大泉門(赤ちゃんの頭のへこみ)がいつもよりあきらかに窪んでいる
- 泣いても涙が出ない
- 舌が乾いている
- おしっこが全くでないか、出てもものすごく濃いのが少量
このあたりの症状が確認できた場合は、すでに脱水症状が進んでいる可能性があるので、すぐに医療機関を受診するように、とのことです。
娘氏・息子氏を守れるのは親氏だけですよ
かわいい赤ちゃんの異変に気付いて、適切な対処を行って助けてあげられるのはいつも近くにいるパパ氏・ママ氏だけです。いつもと違う、変だと思ったらすぐに病院に連れて行きましょう。
ちなみに、娘氏、退院した1週間後に再入院しています。それはまた別の記事で。
https://itpapa.tokyo/319/